ブレスレットをつけるのは右手?左手?と悩まれる方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、ブレスレットはどちらの手につけても大丈夫です。
時計と一緒につけるのが心配で、無理に時計と反対の手に付けたり・・・、利き手につけてブレスレットをいろんなところにぶつけてしまうのがストレスになったり・・・。
つける事が辛くなってしまっては、元も子もありません。
ブレスレットをつける時は、自分がしっくりくる方につけることが大切なのです。
もし、エネルギー的なことだけでいうならば一般的に、
左手からエネルギーが入って
右手からエネルギーが出る
といわれています。
左手は右脳とも繋がっているので、感性や精神性を司ります。
スピリチュアルな意味合いでつけるのであれば、左がいいかもしれません。
反対に、右手は左脳と繋がっているので、思考・言語・計算を司るといわれています。
外国語を覚えたいときや資格試験などの時には、右手につけると良いかもしれませんね。
ブレスレットはその時の自身の状況に合わせ、右手と左手、つけたい方につけ替えても問題ありません。
右と左の意味
さて、左右とはそもそもどんな意味があるのでしょうか?
私たちには手が二本、足が二本あります。
目も2つ、耳も2つ、鼻の穴も2つ・・・。
ヨガの考え方に当てはめると、ふたつあるものはそれぞれに陰陽があり、バランスを保っていると考えます。
< 左 >
陰、月、女性性
左鼻は右脳に通じる
体を左下にして寝ると消化にいい、デトックス、副交感神経、寝る
左手は自我を表す
< 右 >
陽、太陽、男性性
右鼻は左脳に通じる
交感神経、アクティブ、起きる
右手は宇宙を表す
そして、私たちは合掌する文化に育っていますが、合掌は右手左手を合わせる行為で、感謝を表します。
ヨガではムードラ(印)のひとつで、アンジャリムードラと言います。
アンジャリは、献身、敬意という意味を持ちます。
また、左右の掌を合わせることは陰陽の統合を意味しています。
人に向かって手を合わせることは、あなたという神に愛と光を送り、あなたに敬意を表しますという意味になるのです。
もうひとつ、仏教では数珠は左手に持つものとされています。
仏像は左手を上に向け、右手を前に向けている状態が多いのですが、これは、左手から宇宙のエネルギーを取り入れ、右手から皆に分け与えると言う意味があるからなのだそうです。
最後に。
ブレスレットをつけていて締め付けが苦しくなったり、汗などをかいてかゆっくなってしまった時には我慢せず、すぐに外すことをオススメします。
外したときはハンカチなどに包み、鞄にしまっておきましょう。
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